ショーヴェ洞窟(ポン・ダルク装飾洞窟)

文化遺産
ショーヴェ洞窟(ポン・ダルク装飾洞窟)
写真: Inocybe at French Wikipedia / Public domain (Wikimedia Commons)
国・地域 フランス
登録年2014
登録基準(i) (iii)

概要

フランス南部アルデシュ川の石灰岩台地に位置するこの遺産は、オーリニャック文化期(3万~3万2千年前)にまで遡る、世界最古かつ最も保存状態の良い具象絵画を含み、先史美術の卓越した証拠である。洞窟は約2万年前に岩の崩落により閉鎖され、1994年に発見されるまで封印されたままであったため、原始の状態が保たれていた。壁面にはこれまでに1,000点以上の画像が目録に登録されており、人類形態的モチーフと動物モチーフが組み合わされている。卓越した美的品質を持ち、陰影の巧みな使用、彩色と線刻の組み合わせ、解剖学的な正確さ、立体感と動きの表現など、多様な技法が見られる。マンモス、クマ、ホラアナライオン、サイ、バイソン、オーロックスなど当時観察が困難であった危険な動物種のほか、4,000点の先史時代の動物相の遺物や多様な人類の足跡も含まれる。

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出典: UNESCO World Heritage List — CC BY-SA 4.0