ロシア・モンタナの鉱山景観
文化遺産危機遺産

| 国・地域 | ルーマニア |
|---|---|
| 登録年 | 2021 |
| 登録基準 | (ii) (iii) (iv) |
概要
ルーマニア西部のアプセニ山脈の金属産出山脈に位置するロシア・モンタナは、登録時点で知られている中で最も重要かつ広範で技術的に多様な地下ローマ金鉱採掘複合体を有する。アルブルヌス・マイオルとして知られたこの地では、ローマ帝国時代に大規模な金の採掘が行われた。紀元106年から166年間にわたり、ローマ人は高品質の鉱石がある4つの地下区域で、総延長7kmに及ぶ様々な種類の坑道と多数の水車を用いた高度な技術的工事により約500トンの金を採掘した。蝋引きの木製書写板からは、アルブルヌス・マイオルだけでなくダキア属州全体のローマの採鉱活動に関する詳細な法的・社会経済的・人口統計的・言語学的情報が得られた。この遺跡は輸入されたローマの採鉱技術と地元で発展した技術の融合を示しており、これほど初期の時代にはほかに例がない。中世から近代にかけても、規模は小さいながら採掘が続けられた。後の採掘はローマの坑道を取り囲み、交差している。この全体は、18世紀から20世紀初頭にかけて鉱山を支えた共同体の構造を大きく反映する農牧的景観の中に位置している。
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出典: UNESCO World Heritage List — CC BY-SA 4.0
Qrave
ルーマニア
