ニース、リヴィエラの冬季リゾート都市
文化遺産

| 国・地域 | フランス |
|---|---|
| 登録年 | 2021 |
| 登録基準 | (ii) |
概要
地中海に面し、アルプス山脈の麓、イタリア国境近くのプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域に位置するニースは、温暖な気候と海と山に挟まれた沿岸立地を活かした冬季観光都市の発展を反映している。18世紀半ばから、この地には主にイギリスの貴族・上流階級の家族が冬を過ごすために訪れるようになった。1832年、当時サルデーニャ王国に属していたニースは「コンシリオ・ドルナート」を設立し、外国人を惹きつけるための都市計画と建築要件を策定した。こうして、1824年にイギリス人冬季滞在者が海岸線に沿って作った素朴な小道「カミン・デイ・イングレス」は、後に名高いプロムナード・デ・ザングレとなった。1860年にフランスに割譲された後、ヨーロッパ鉄道網との接続により、各国からの冬季訪問者が増加した。これにより中世の旧市街の外に新地区が次々と開発された。冬季滞在者の多様な文化的影響と、気候や沿岸景観を最大限活用しようとする志向が、これらの地区の都市開発と折衷的な建築様式を形成し、ニースの国際的な冬季リゾートとしての名声に貢献した。
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出典: UNESCO World Heritage List — CC BY-SA 4.0
Qrave
フランス
