ラニ・キ・ヴァヴ(女王の階段井戸)

文化遺産
ラニ・キ・ヴァヴ(女王の階段井戸)
写真: Bernard Gagnon / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
国・地域 インド
登録年2014
登録基準(i) (iv)

概要

サラスワティ川の岸辺にあるラニ・キ・ヴァヴは、紀元後11世紀に王の記念として最初に建造された。階段井戸はインド亜大陸における独特な地下水資源・貯水システムであり、紀元前3千年紀から建設されてきた。砂地の単純な穴から精巧な多層の芸術・建築作品へと時代とともに進化した。ラニ・キ・ヴァヴは階段井戸建設とマル・グルジャラ建築様式の技術的頂点に建造され、この複雑な技術の熟達と細部の美しさ、均整の取れたプロポーションを反映している。水の神聖さを強調する逆さ寺院として設計され、7層の階段に高い芸術性を持つ彫刻パネルが配置されている。500体以上の主要な彫刻と1,000体以上の小彫刻が、宗教的・神話的・世俗的図像を組み合わせ、しばしば文学作品を参照している。第4層が最も深く、深さ23mに9.5m×9.4mの長方形の水槽へと続く。井戸は敷地の最西端に位置し、直径10m、深さ30mの縦穴からなる。

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出典: UNESCO World Heritage List — CC BY-SA 4.0