紅河ハニ棚田群の文化的景観

文化遺産
紅河ハニ棚田群の文化的景観
写真: Jialiang Gao, www.peace-on-earth.org / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
国・地域 中国
登録年2013
登録基準(iii) (v)

概要

中国雲南省南部の紅河ハニ棚田群の文化的景観は16,603ヘクタールに広がる。そびえ立つ哀牢山の斜面から紅河のほとりまで連なる壮大な棚田が特徴である。過去1,300年にわたり、ハニ族は森に覆われた山頂から棚田に水を引くための複雑な水路システムを発展させてきた。水牛、牛、アヒル、魚、ウナギを含む統合的な農業システムを構築し、この地域の主要作物である赤米の生産を支えている。住民は太陽、月、山、川、森などの自然現象と火を崇拝する。山頂の森と棚田の間に位置する82の村落に暮らし、伝統的な茅葺きの「キノコ型」家屋を特徴とする。棚田の持続可能な土地管理システムは、卓越した長年の社会的・宗教的構造に基づき、視覚的にも生態学的にも人と環境の類まれな調和を示している。

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出典: UNESCO World Heritage List — CC BY-SA 4.0