クラック・デ・シュヴァリエとサラディン城

文化遺産危機遺産
クラック・デ・シュヴァリエとサラディン城
写真: Ron Van Oers / CC BY-SA 3.0 igo (Wikimedia Commons)
国・地域 シリア・アラブ共和国
登録年2006
登録基準(ii) (iv)

概要

これら2つの城は、十字軍の時代(11世紀から13世紀)における近東の築城建築の影響の交流と発展を示す最も重要な例である。クラック・デ・シュヴァリエは1142年から1271年にかけて聖ヨハネ騎士団(ホスピタル騎士団)によって建設された。13世紀後半のマムルーク朝による追加建設を経て、十字軍の城の中で最も保存状態の良い例の一つに数えられる。カラート・サラーフ・アッディーン(サラディン城)は部分的に廃墟であるものの、建設の質と歴史的層序の残存の両面において、このタイプの要塞の卓越した例を示している。10世紀のビザンチン時代の起源から、12世紀後半のフランク人による改修、アイユーブ朝(12世紀後半から13世紀半ば)による要塞化に至る特徴を保持している。

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出典: UNESCO World Heritage List — CC BY-SA 4.0