上都(ザナドゥ)遺跡

文化遺産
上都(ザナドゥ)遺跡
写真: xiquinhosilva / CC BY 2.0 (Wikimedia Commons)
国・地域 中国
登録年2012
登録基準(ii) (iii) (iv)

概要

万里の長城の北に位置するザナドゥ遺跡は、1256年にモンゴルの統治者の中国人顧問・劉秉忠によって設計されたフビライ・ハンの伝説的な都の遺構を含む。25,000ヘクタールにわたるこの遺跡は、遊牧民のモンゴル文化と漢民族の文化を融合させた独自の試みであった。この地を拠点にフビライ・ハンは元朝を建て、1世紀以上にわたり中国を支配し、その版図はアジア全域に拡大した。ここで行われた宗教論争はチベット仏教の北東アジアへの普及につながり、今日でも多くの地域で実践されている文化的・宗教的伝統となっている。遺跡は中国の伝統的な風水に基づき、近隣の山や川との関係を考慮して計画され、寺院、宮殿、墓、遊牧民の野営地、鉄幡竿運河などの水利施設の遺構が残る。

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出典: UNESCO World Heritage List — CC BY-SA 4.0