タウリカのケルソネソスとその農業後背地

文化遺産
タウリカのケルソネソスとその農業後背地
写真: Dmitry A. Mottl / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
国・地域 ウクライナ
登録年2013
登録基準(ii) (v)

概要

この遺産は、紀元前5世紀にドーリア系ギリシア人が黒海北岸に建設した都市の遺構を含む。6つの構成要素からなり、都市遺構と、数百の均等な長方形の区画に分割された農業用地(コーラ)を包含する。これらの区画ではブドウ畑が営まれ、その生産物は都市から輸出され、15世紀まで繁栄した。公共建築群や住居地区のほか、石器時代と青銅器時代の集落遺構に加えて初期キリスト教の記念碑、ローマ時代と中世の塔状要塞や給水システム、そして極めて保存状態の良いブドウ畑の植栽と区画壁の例が含まれる。紀元後3世紀にはこの遺跡は黒海で最も生産的なワイン産地として知られ、ギリシア、ローマ、ビザンツ帝国と黒海北方の諸民族との交流の拠点であり続けた。古代のポリスに結びついた民主的な土地組織の卓越した例であり、都市の社会組織を反映している。

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出典: UNESCO World Heritage List — CC BY-SA 4.0